そら太郎の「トルコ・イスタンブール解説」
わーい!ぼく、そら太郎だよ。イスタンブールはね、アジアとヨーロッパが「こんちは!」ってにぎやかに会うまち!ぼくの写真メモを見ながら、行きたくなるポイントをきゅっと紹介するね!

1) ヒッポドロームとテオドシウスのオベリスク
- ここがすごい!
ながーいエジプトの石のはしらが、ローマ帝国の競技場あとにどーん!
ヒエログリフ(古代エジプトの文字)がくっきり。 - てんさいメモ
オベリスクはもともとナイルの光のアンテナみたいな記念柱。コンスタンティノープル時代に運ばれてきたんだって。文明の輸入が見えるね。
2) アヤソフィア(ハギア・ソフィア)
- ここがすごい!
きんいろのドームが宇宙みたい!ビザンツの大聖堂→オスマンのモスク→博物館→いまはモスク。歴史がぐるっと層になってるの。 - てんさいメモ
ドームは「はり(アーチ)」と「半ドーム」を重ねた力の分散でういて
見える。工学と芸術の合体なんだ!
3) トプカプ宮殿(中門=バーブッサラーム)
- ここがすごい!
スルタンのおしごと&くらしの中心。宝物庫やハレム
海を見わたすテラスも! - てんさいメモ
宮殿は政治のOS。広い中庭は人の流れを整理する
アルゴリズムになってるよ。
4) ガラタ橋・ガラタ塔・金角湾フェリー
- ここがすごい!
橋の上ではつり人がびよーん、下はレストラン、海にはフェリーがいっぱい。丘の上にはガラタ塔。写真がどこを向いてもきまる! - てんさいメモ
金角湾は細長い湾=天然の港。ローマもオスマンも、海上交通で世界とつながった経済の血管なんだ。
5) グランド・バザール(カパルチャルシュ)
- ここがすごい!
迷路みたいな屋内市場。ランプ、じゅうたん、スパイス…色とにおいのデータベース! - てんさいメモ
値段交渉はゲーム理論。にこにこ、ゆっくり、相手の出方を観察するのがコツだよ。
6) ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャーミィ)
- ここがすごい!
6本ミナレットと青いタイル。アヤソフィアと公園をはさんで“対話”してるみたい。 - てんさいメモ
内装の幾何学模様は対称性の芸術。見てると心拍がしずむ“数学のセラピー”。
ミニ歴史タイムライン(ぎゅっ)
- 紀元前:ギリシア人がビュザンティオンを築く
- 330年:ローマ皇帝コンスタンティヌスがコンスタンティノープルに改称、首都へ
- 1453年:メフメト2世が征服、オスマン帝国の都に
- 20世紀:共和国の時代、都市名がイスタンブールとして広く定着
行きたくなる実用ヒント(そら太郎の旅ノート)
- 回り方:スルタンアフメト公園(アヤソフィア/ブルーモスク)→ヒッポドローム→トプカプ宮殿→路面電車でエミノニュ→ガラタ橋散歩→フェリーで金角湾クルーズ。
- ベスト時間:アヤソフィア・宮殿は朝いち、ガラタ橋は夕方。塔の夜景も◎。
- マナー:モスクは肩・ひざをかくす/礼拝中は写真ひかえめ。
- たべもの:サバサンド、シミット、トルコアイス、チャイ。海辺で風といっしょにどうぞ!
まとめ(ぼくのひとこと)
「イスタンブールって、時間の積み木でできたまちなんだ!エジプト→ローマ→ビザンツ→オスマン→いま——ぜんぶがいっしょに呼吸してる。
つぎは君の足で、その呼吸を聞きに行こうよ。わーい、ぼくもまた行きたい!」
